幻の天守と呼ばれる郡山城の逆さ地蔵を探す




奈良県にある大和郡山市という町をご存知でしょうか?
日本で一番、金魚が有名で、駅から徒歩圏内に郡山城というお城があります。
このお城の面白い所が、石垣に墓石お地蔵さんが使われているのです。

郡山城は桜が有名だけど

奈良県の近鉄郡山駅

大和郡山市に住んでいる人に、郡山城と言えば?
という質問すると、ほぼ全員が「桜」と答えるでしょう。
郡山城には約3,000本もの桜が植えられており、日本の桜100選にも選ばれています。
確かにめちゃくちゃキレイなのですが、私のイチオシは郡山城の「逆さ地蔵」です。

ふーさん
今回は知る人ぞ知る、郡山城の逆さ地蔵を探してくるぜ!

郡山城へのアクセス

郡山城の周り方

近鉄郡山駅から線路沿いに郡山市役所の方に向かっていくと、郡山城への入口があります。
桜の季節はこのあたりも立派な桜が咲いています。
郡山城をまわるのであれば、上記の順番がおすすめです。

  1. 柳沢神社と逆さ地蔵
  2. 郡山城追手門
  3. 幻の天守閣から外堀から

所要時間は1~2時間あれば十分に楽しめます。

柳沢神社と逆さ地蔵

お城への入口

上記のGoogleマップのスタートの位置がこちらです。
ここから、なだらかな坂道を進んでいきます。

案内板

差かを登っていくと右手に大きな堀が見えてきます。
そこから更に進むと立派な鳥居が見えてきます。
ここが柳沢神社の入口です。

柳沢神社

柳沢神社は、郡山城の本丸跡にあります。
この柳沢神社はどんな所か簡単にまとめてみました。

  • 5代目将軍の徳川綱吉に仕えた柳沢吉保を司る神社。
  • 柳沢吉保の息子、柳沢吉里が大和郡山藩の初代藩主となった。

息子の吉里が金魚の養殖に力を入れたことで、大和郡山が金魚の名産地になりました。郡山に入城した時に桜をたくさん植えたことで現在桜の名所となりました。

ふーさん
吉里さんが昔してくれた事が、現在まで生きていて、郡山の観光資源となっているんだよ。
鳥居の右手の堀

郡山城は立派な堀に囲まれています。
関西にある大阪城や姫路城などとは違い、石垣の整備されていない感がたまらんです。

郡山城の初代藩主は筒井順慶という方で、1580年に入城しました。
そのあと、色々あって柳沢吉里が住むようになったのです。

柳沢神社

柳沢吉里は学問にも力を入れていました。
そのため、この神社は学問の神社とも呼ばれています。
実は、この郡山城跡内には、郡山高校城内高校という2つの高校がありました。
残念ながら統合してしまい現在は1つになりましたが、この2つの高校を受験する人は、合格祈願をしにくるようです。

柳沢神社を通り過ぎると、本丸が見えてきます。
昔は舗装されていませんでしたが、現在は観光用にキレイに舗装されて歩きやすくなっています。

本丸横のベンチ

奥に見える建物が、城内高校の旧校舎になります。
実は私、この高校に通ってしました。
昔はここまで開けていませんでしたが、天守台にベンチがありました。
そのベンチは、城内高校や郡山高校の学生たちのデートスポットとして使われていました。

天守台の横には、休憩できるベンチがあります。
たぶん今も、夕方に行くと学生カップルがいるのではないでしょうか。

幻の天守

こちらが「幻の天守」と呼ばれている郡山城の本丸跡です。
実は、このお城に関する史料があまりにも少なく、どのような天守閣があったか知られていないのです。
そのため幻の天守と呼ばれるようになりました。

逆さ地蔵

その幻の天守の北側の石垣に、逆さ地蔵があります。
当時、石材が不足しており、石材として地蔵や墓石を転用していました。
転用された地蔵が隙間からちょうど見えるのです。

逆さ地蔵のアップ

逆さになっている地蔵が分かるでしょうか?
思いっきり石垣の一部となっています。

たまたまこのお地蔵さんは見えていますが、郡山城の石垣には見えない地蔵や墓石がたくさんあるんでしょう。
昔は何も思わなかったのですが、よくよく考えたらすごいこと。
こんなに無造作に使われているとは…何とも言えない迫力があります。

天守台

天守台にも登ることが出来ます。
昔は階段も、天守台も整備されていませんでしたが、今ではキレイになっています。

東側の景色

天気の良い日は奈良のシンボル、若草山もキレイに見えることが出来ます。
私が行った日は曇りだったので残念です。

郡山城の追手門へ

天守台を見終わったあと、2のルートを歩いて「郡山城追手門」に行ってみてください。
この門は、豊臣秀吉が入城する際に使われていたそうです。
現在も立派なたたずまいで、インスタ映えスポットです!

毎年、梅の季節の2月から3月上旬にかけて盆梅展が開催されます。
城跡の中で行われる珍しい展示会なので非常に人気です。

城跡内には、緑豊かな広場もあります。
お花見の季節はここで多くの人がピクニックをしています。

奈良県で最初の図書館と言われている「旧奈良図書館」もあります。
今は図書館としての機能はほとんどありません。
土日祝日のみ1階ホールの見学もすることが出来ます。

幻の天守を外堀から

城跡内の散策が終わると、③のルートを歩いてみてください。
郡山城の周辺をぐるっと回ることが出来ます。

外堀から見る郡山城もまたいい味があります。
ちょうどこの写真を撮ったあたりにもベンチがあります。
疲れた際には一休みしてもいいのではないでしょうか。

堀の北側は水がなくなってしまっているので少し迫力にかけますが、それすらも郡山城らしくて好き。

ふーさん
昔は木が生い茂っていたので天守台を見ることが出来ませんでしたが、今でははっきり見えます。

郡山城は日本の城100選にも選ばれている

郡山城は日本の城100選にも選ばれています。
立派なお城はないけど、立派な天守台はあります。
私はこの町で育ったので、毎年春の桜の季節には足を運んでいました。
改めて散策してみると、派手さはありませんが素敵な場所です。
郡山に来た際にはぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。




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ブログを読んでいただきありがとうございます! 医者に余命10か月と言われ、実家に帰り、水菜を食べたら治ったという夢を見ました。という事で、2019年のラッキーアイテムは「水菜」に決まりました。週に3回は水菜を食べている、ただの水菜好きです。 よろしくお願いいたします。